5年生のみんなと脱穀・とうみしました。
秋晴れの中、子どもたちと2週間前に稲刈り・はさ掛けをした稲を今日は脱穀・とうみを昔の道具を使い作業をしました。子どもたちは教科書でしか見たことがないかもしれない昔の道具。と言っても、地域の方が現在も現役で使ってみえる大切な道具です。それが、なんと4台づつあるんです!だから、昔の道具を体験するのではなく、昔の道具を使ってがっつり作業をするんです(笑)
初めは恐々だった手つきも、作業を進めるにつれ軽快な動きに!
脱穀機に稲を入れた時の体いっぱいに伝わる力強い振動や、稲から籾がとれる時の音、そして、籾がきれいに取れた藁を見た時の嬉しさ。とうみのハンドルを回して風が起きる不思議。
知らず知らずのうちに、五感をたくさん使い、子どもたちにもいい経験だったと思います。
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そうそう!恒例の勢和小学校司書さんの、田んぼでミニブックトークも本当に素敵なんですよ。
今回で「お米づくり」の作業は終わり。
たくさんの方のご理解とご協力で無事に終えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。収穫したお米は、調理実習や6年生の勢小定食で使います。